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6年生編

試合の勝ち方教えます。 〜6年生編〜 
最後は6年生編だ。卒業錬成会の試合を元に解説するぞ。下のムービーを見てね。

6年生をはじめとした高学年ともなると、もう、いちにのさん!でどっちが早いかなんていう剣道だけでは勝てなくなってくる。また、一足一刀の決まった間合いからしか打てないとか、ワンパターンのタイミングからの引き技しかできないなんていうことでも困るよね。

つまり、自分の打てる機会、打てるポイント、打てる状態・・・そういう引き出しの多い人ほど勝つ確率が高くなるというわけだね。

どこを打つかでななく、どこで打つか。どの瞬間に打つのか。

6年生は、中学剣道への移行期を迎える年代だ。中学剣道は、そういう引き出しから機関銃のように技をくりだせる者が勝つんだ。ということは、頭で考えているより体が反応していないと間に合わないんだ。

では、どうすればそういう引き出しが増やせるのか??

それは、『かかり稽古』の中にあるんだ! かかり稽古はつらく苦しい稽古だね。でも、かかり稽古こそ「どんな体勢からでも打てる」「体に技を覚え込ませる」のにうってつけなんだ。

今度、かかり稽古をする時は、ぜひやってみてほしい。

ワンパターンの距離から打って、ワンパターンで体当たりや抜けることをするのではなく、いろんな距離(相手との距離)を感じて試してほしい。

遠くから打つ。近くから打つ。右に打ち抜ける。左に打ち抜ける。表から打つ。裏から打つ。これらに二段打ち、三段打ち、払い打ちを混ぜてみる。これらに追い打ち(追っかけて打つ)を混ぜてみる。

引き技を打ったあと、遠くまで下がる。引き技を打ったあと、1〜2歩下がったら、すかさず打ってみる。引き技のあと右斜め方向に打ち下がる。引き技のあと左斜め方向に打ち下がる。引き技の二段打ちをする・・・・・・・。

考えてみただけでも、たくさんのバリエーションがあるはずだね。

こうして技の引き出しを増やしていくんだ。分かったかな?

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